# 取材→名店リスト誘導 編集企画（フェーズA中核）
### 「取材は最強の営業前段」を意図的・体系的に設計する

> 作成：言問散歩 編集長（pm-kototoi-sanpo）／2026-06-06
> 正本：`03_segmentation-report.md`（ファネル実証）／`04_gold-top10-dossier.md`（攻略対象）／`data/meiten-master.json`
> 数値規律（GR19）：店の創業年・属性・取材号はDB準拠。読者反応・昇格率は目標値（推計・要実測）と明示。

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## 0. この企画の核（一言で）

**「あの店、今は」── 創刊号〜初期に取材した言問印の老舗を、10年目の朝顔市号で主役に再登場させ、その記事の余韻のまま"掲載店"へと引き上げる。**

セグメンテーション分析で実証された事実 ── **Vol.8で取材した飲食4店（チーズ谷・清浄無垢・キャノンボール・ROSSONERO）が揃ってVol.12で年契化（¥60k×4）した** ── は、取材が「無償サンプリング」として現に機能していることを示す。本企画は、この偶発的に起きた導線を**意図的な編集設計**に変える。取りこぼした老舗（L3埋蔵金）を、記事を入口に収益へ戻す。

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## 1. 設計思想 ── 「記事 → 名店リスト → ブランド枠」を1本の導線にする

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①取材記事（無償サンプリング・誌面の主役）
   ↓ 記事末に「掲載店として今号も」の自然な接続
②名店リスト ¥3,000（エントリー＝関係維持装置）
   ↓ 翌号で実績を見せ「ブランド枠なら写真も載る」
③言問ブランド枠 ¥35,000〜60,000（中型収益）
   ↓ 反響が出れば
④記事広告1P ¥100,000〜（大型）
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- ¥3,000の名店リストは**収益商品ではなく"入口装置"**（L1c 25社で1号¥75,000しか生まない＝収益機能は薄い）。本企画ではこれを「赤字でも維持すべきエントリー商品（ロス・リーダー）」と再定義し、**取材した店を必ずここに流し込む**。
- KPIは「名店リストの枠数」ではなく **「昇格率（上位枠への引き上げ率）」** に変える。

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## 2. 記事主役3店の企画案

### ■ 主役A ── のだや（明治元年・うなぎ・朝顔市門前）

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 見出し（案） | **「朝顔と、うなぎと。── 明治元年から、門前で炭をくべて」** |
| サブ | 入谷鬼子母神門前・のだや｜創業1868年 |
| 切り口 | 朝顔市号の**地理的核**。「朝顔市の朝、参拝客の流れの先に、ずっとこの炭の匂いがあった」── 祭りと店を一体で描く。土用の丑（夏）の食文化に接続 |
| 構成 | 見開き2P：右ページ＝朝顔市の門前風景＋うなぎを焼く手元（写真主導）／左ページ＝6代の時間・「変えないこと」のことば |
| 誘導導線 | 記事末に小さく「のだや｜台東区下谷1-12-10｜→ 巻末 言問名店リスト掲載」。記事＝主役、リスト＝継続接点の二段構え |
| 連動アングル | Vol.15朝顔市号の表紙〜巻頭。朝顔市門前マップの起点店 |

### ■ 主役B ── 笹乃雪（約300年・豆腐料理・創刊号取材）

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 見出し（案） | **「三百年、白いままで。── あの店、今は」** |
| サブ | 笹乃雪｜元禄から根岸に｜創刊号で訪ねた店、10年後の再訪 |
| 切り口 | **10周年「あの店、今は」連載の第1弾**。「言問散歩は、この店から始まった」── 誌の原点を明かす自己言及が読者の物語になる。300年の時間＝「言問＝ことば・時間」の象徴 |
| 構成 | 見開き2P：創刊号の誌面を小さく再掲（「10年前、私たちはここを訪ねた」）→ 現在の店主・変わらぬ豆腐 → 時間をめぐることば |
| 誘導導線 | 記事末「笹乃雪｜根岸2-15-10｜掲載店」。象徴店ゆえブランド枠（写真付き）への昇格を本命に |
| 連動アングル | 10周年号の核。他のL3老舗（香味屋・吉田）への呼び水 |

### ■ 主役C ── 香味屋（大正14年・洋食・創刊号取材）

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 見出し（案） | **「根岸の、白いクロスの百年。── 洋食という名のふるさと」** |
| サブ | レストラン香味屋｜大正14年(1925)創業｜あの店、今は |
| 切り口 | 「あの店、今は」第2弾。**笹乃雪（和・300年）と対をなす洋・100年**。根岸という土地が育てた二つの時間を見開きの並びで効かせる |
| 構成 | 1P〜見開き：格式ある店内・名物洋食・三代の物語。「ハイカラがふるさとになるまで」 |
| 誘導導線 | 記事末「香味屋｜根岸3-23-3｜記事下/掲載店」。記事下¥30k〜50kへ |
| 連動アングル | 10周年号「根岸老舗の面」を笹乃雪・吉田と束ねて構成 |

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## 3. 「取材→引き上げ」の意図的設計（編集×営業の連結）

記事を**営業の前段として機能させる**ための、編集側の3つの仕掛け：

1. **取材前に「企画意図書（BRIEFING）」を必ず店へ渡す。** 取材対象を「素材」でなく「主役」として扱う（編集の禁止事項）。同時にこの文書が、後の広告営業の心理的な地ならしになる（「主役として扱われた店」は掲載店化に応じやすい）。
2. **記事末に"掲載店への自然な接続"を埋め込む。** 「→ 巻末 言問名店リストに掲載」の一行を記事の余韻として置く。広告くささを出さず、読者には回遊導線、店には継続接点として両義的に効かせる。
3. **発刊後2週間以内に、記事掲載店へ営業がフォロー訪問する。** 「記事の反響」を手土産に名店リスト/ブランド枠を打診（記事の熱が冷めないうちに）。営業発注書（`06`）に「記事連動フォロー」として明記。

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## 4. KPI ── 昇格率で測る

| 指標 | 定義 | フェーズA目標（推計・要実測） |
|---|---|---|
| **取材→掲載化率** | 当号で取材した店のうち、当号または翌号で有料掲載（名店リスト以上）に至った率 | **60%以上**（Vol.8実績＝取材4店全て年契化＝100%が前例） |
| **名店リスト→上位枠 昇格率** | 名店リスト掲載店のうち翌号でブランド枠/記事下以上へ昇格した率 | **年15%** |
| **L3埋蔵金 初収益化数** | L3 8社のうちフェーズAで初めて有料化した店数 | **3社以上**（のだや・笹乃雪・香味屋を最優先） |
| **記事連動フォロー実施率** | 記事掲載店への発刊後2週間以内のフォロー訪問実施率 | **100%** |

> 計測の置き場：`meiten-business/data/meiten-master.json` の各店 `status`／`contractType` を号ごとに更新し、昇格を追跡する（CDO大臣と連携）。フェーズAでこの追跡運用を確立すること自体が成果物。

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## 5. 編集後記（編集長の視点）

名店リストの¥3,000を「安い広告」と見ると、この事業は薄利のまま終わる。これは**広告ではなく、店との関係を毎号つなぎ直す装置**だ。取材で主役にし、リストで関係を保ち、反響でブランド枠へ上げる ── この一本の導線を回し続けることが、薄利構造（年利益¥15万）を抜ける唯一の本線である。笹乃雪・のだや・香味屋という創刊期の老舗を10年目に主役へ戻すことは、収益の話である前に、**この雑誌が10年かけて積んだ信頼を、いま回収する**という編集の筋でもある。

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## 次アクション

- **編集長 → kotosan-writer：** 主役3店の取材原稿構成案・見出し3案ずつ・企画意図書（BRIEFING）ドラフトを発注
- **編集長 → kotosan-photo-director：** 朝顔市門前（のだや）・老舗の手元（笹乃雪/香味屋）の撮影リスト
- **人間オペレーター：** 3店への取材アポ（社長/編集長同行）・現地撮影日程
- **CEO決裁不要（編集判断）：** 主役3店の選定・見出し方向は編集長が確定。CEOには「これでいきます」報告のみ
